大学職員最高～！
こんにちは！
大学職員のテル(@daisyoku_teru )です！
日々、大学職員の魅力を発信していますが、
「ぶっちゃけ他の業界と比較してどうなの？」
という声もあるかと思います！
他と比較しないと分かりづらい部分もある・・・
ごもっともです！
そこで今回は他業界と比較をして
客観的に大学職員という仕事を見つめてみようという企画です！
第1弾は僕の友人である
タクさんに大手日系生命保険会社のお話を聞きたいと思います(^^)
それでは早速行ってみましょう！
※会社によって業務内容や待遇、雰囲気に違いはありますので
あくまで参考として読んでいただければ幸いです(^^)
転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は？ 
【結論】人々の生活を守りたい誠実な人は生命保険会社へ！
タクさん、今日はよろしくお願いします！
こちらこそよろしくお願いします！
タクさん＝４大生保の１社で５年勤務
ーまず経歴について教えてください！
生命保険業界には４大生保と呼ばれる会社がありますが、
そのうちの１社で５年程度勤めていました。
４大生保とは具体的には
- 第一生命保険
- 日本生命保険
- 明治安田生命保険
- 住友生命保険
です。
新卒入社して２年間は地方支社の支社長直下の部署にいました。
その後、本社に異動して３年間、営業戦略系の部署で働きました。
現在はベンチャー企業で別の業界で仕事をしています。
ー超大手ですねー！
恥ずかしながら生命保険業界の仕事をあまり知らないので
初心者にも分かるように教えてください！（笑）
簡単に説明すると
個人や法人向けに生命保険を売る仕事です。
会社によっては損害保険の取り扱いもしていま
部門としてはざっくりと大きく以下３つがあります。
一番イメージしやすいのが
営業だと思いますが、
私はずっとコーポレートの業務をしていました。
様々な業務がありますが
人が安心して生きていく仕組みを作る業界だと思ってもらえればOKです。
人々の生活を守る仕事なんですね！
学生の支援と似たところもありそうです！
責任は重いですが
やりがいも大きいです！
営業部門の仕事
ー３つの部門をお仕事を聞きたいです！
まずは営業について教えてください！
営業は
- 個人向け(リーテール)
- 法人向け(ホールセール)
に分かれています。
個人向け営業は
生保レディというとイメージしやすいでしょうか？
個人向けの営業部門では
生保レディさんのマネジメントをしたり、
自分自身でも直接営業に出ることもあります。
一方、法人向けの営業は
少数精鋭で主に総合職の社員で構成されていました。
経営者向けの商品や
公務員の福利厚生関係の商品を取り扱っています。
営業は３つの部門のうち、最も人数が多く、
全国で数万人規模のセールスがいます。
ー保険の仕事と言えばセールスのイメージでした。
数万人とはすごい規模ですね！
資産運用部門の仕事
ー次は資産運用部門について教えてください！
その名の通り、資産運用を行う部門です。
私もそこにいたわけではないので
詳しくは分からない部分もありますが
顧客から預かっている資産(保険料)を運用し、
長期的な顧客の利益を生み出す部門です。
ー保険会社と言えば資産運用をしてるイメージです！
やはりそういった部署に行く人は優秀な人が多いんですか？
会社にもよるかもしれませんが
私のいたところでは確かに花形部署と言われていました。
一口に資産運用部門と言っても
投資先を分析し企画する部署、
適切な運用かどうかを審査する部署、
株式や不動産など実際に運用する部署、
など多くの部署・人が関わっています。
ー資産運用も重要な業務なので
様々な部署が連携しているんですね！
コーポレート部門の仕事
ー最後にコーポレート部門について教えてください！
どこの会社にもあると思いますが
人事・法務・広報・営業企画などの
会社の根幹を支える組織です。
ーどれも会社に必要な仕事ですね！
タクさんがいた営業企画はどんな仕事があるんですか？
顧客の満足度を調査・分析していました。
毎月の会議で改善案を提言して
営業が成果を上げれるような企画を行っていました。
ときには厳しい顧客の声もありますが
しっかり改善して成果に結びついたときは
本当に嬉しかったです。
ー顧客としっかり向かい合う・・・
生活を守るためには必須の姿勢ですね！
大学職員はコーポレート部門が多いかもしれませんね～
それにしても本社の営業企画ってかっこいいですね！
一応、周りからは栄転と言われていました（笑）
やりがい
ー責任の大きな仕事かと思いますが
やりがいはどんなものですか？
私の周りでは
実際に震災を目の当たりにして
「自分たちが多くの人の生活を守るんだ！」
という気持ちで働いている人も多く、
そんな同僚と一緒に働くことはとても充実していました。
クレームを受けることもありますが
「担当の◯◯さんのおかげで・・・」
というお声をいただくと
大きなやりがいを感じますね。
ーやはりお客様の感謝は活力になりますね！
また優秀な上司・先輩も多かったので
そういった方の下で働けたことは
大きなやりがいになりましたね。
マネジメント力・営業力の高さを
近くで感じることができ、とても勉強になりました。
ー良い同僚に恵まれていたんですね！
逆にやりがいを感じない部分もありますか？
普段のルーティーン業務については
特別やりがいを感じるわけではないですね。
どこの会社もそうかもしれませんが・・・。
ルールで「こうです！」と
決められているものも多いです。
また年功序列の傾向は強いので
若手は活躍が難しかったり、
裁量があまりないということもあります。
目標もあるのですが
売れる商品がある程度決まっていたり、
資料作りも統一されていたりして
自由度という意味では低いかもしれません。
ー歴史も長く大きな会社なので
このあたりは仕方ないところかもしれませんね！
配属・異動
ー部署異動や転勤などについて教えてください！
まず部署異動ですが
私の勤めていた会社はゼネラリスト思考が強めだったので
営業 → コーポレート部門
のような人事異動は珍しくありませんでした。
上司が出世させたい人を良い部署へ送る、
というのは正直あったのかなと感じます。
基本的には2年程度で異動になり、
4年以上異動しない人はほぼいかなかったですね。
あまりに適正がないと早く異動することもあります。
ー2年で異動はかなり早い印象ですね！
やはり全国転勤なんですか？
職種によってエリア採用というものもありますが
私は総合職でしたので全国転勤でしたね。
縁もゆかりもない地方に行くのに
抵抗がある人もいます。
そういった方は転職していく印象です。
特に地方で2年勤めて
別の地方に異動・・・
というパターンもありますので。
かくいう私も結婚して子供ができ、
家も買ってしまったので他の業界に転職したんですが（笑）
異動・転勤は自身の成長に繋がるので
ここは個人の価値観かと思います。
確かに異動・転勤が多いと刺激は大きいですね！
大学職員は基本的に転勤はないのでそこは大きな違いですね！
成長と生活とのバランスを考えるのは大変でした。
ここは個人の価値観が分かれるところかと思います。
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【まとめ】全国で人々の生活を守る仕事！
今回はタクさんに生命保険会社の仕事について
教えていただきました！
大学職員とは全く違う仕事ですが
相手のことをしっかり向き合って仕事をする姿勢は
共通するものを感じました(^^)
全国転勤があるかどうかも大きな違いですが
それもネックで転職する方もいるとのことで
ここはやはり自分の価値観を整理して
仕事選びをする必要がありそうです！
次回は生命保険会社の年収や待遇、就職・転職など
少し踏み込んだ内容を聞いていきたいと思います！
大学職員の仕事・待遇も知りたいという方は
こちらにまとめていますので
ぜひチェックしてみてください！
大学職員の実態
大学職員に就職・転職したい方はこちらもご参照ください！
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
それでは今日も良い一日を！
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