大学職員最高～！
こんにちは！
大学職員のテル(@daisyoku_teru )です！
日々、大学職員の魅力を発信していますが、
「ぶっちゃけ他の業界と比較してどうなの？」
という声もあるかと思います！
他と比較しないと分かりづらい部分もある・・・
ごもっともです！
そこで他業界と比較をして
客観的に大学職員という仕事を見つめてみようという企画です！
前回に引き続き
タクさんに大手日系生命保険会社のお話を聞きたいと思います(^^)
それでは早速行ってみましょう！
※会社によって業務内容や待遇、雰囲気に違いはありますので
あくまで参考として読んでいただければ幸いです(^^)
転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は？ 
【結論】高収入かつ福利厚生もばっちり！
タクさん、後半もよろしくお願いします！
ざっくばらんにお話したいと思います！
年収
ー早速ですが年収について教えてください！
いきなりですね（笑）
私がいたころの話になりますが、
営業部門で順調に結果を出していけば
30代前半で1000万円に到達します。
そのままの出世すれば
50代で支店長クラスになり
1800万円に到達することもあります。
ここは勤務する都道府県によって
増減するようですね。
ーええ！それは高すぎですね！！
大学職員より圧倒的に高収入！（笑）
もちろん営業成績によるところも大きいので
全員がここまでいくわけではないです。
ー営業はノルマも結構きつそうですもんね・・・
営業以外の部門だとどうですか？
私がいた本社のコーポレート部門だと
営業よりも少し落ちて
40代中盤に1000-1200万円くらいでした。
それ以上になると出世競争が激しくなるので
そこで勝ち残れるかどうかで昇給幅が大きく変わるようです。
ーそれでもかなり高いですね・・・！
保険会社は高給なイメージでしたが
そのとおりのようですね！
福利厚生
ー給料と同じくらい気になる
福利厚生について教えてください！
全般的には一般の民間企業と同じようなものです。
特徴的なのが住宅手当ですね。
前回、基本2年毎に転勤とお話しましたが
それもあって
住宅費(賃貸)はほぼ全額出ました。
エリア毎に金額設定が違ったり、
単身or家族連れで増減しますが、
ほぼ自己負担なしで住むことができます。
ーええ！またもすごいですね！
実質、家賃ただと考えると
年収以上の金額をもらっているようなものですね！
家賃負担はほぼないので
転勤族ながら地元にマイホームを
購入する人もいました。
保険業界はやはり収入・福利厚生面は強いですね～！
短期間での全国転勤に見合う待遇だとは思います。
出世競争
ー予想以上の高待遇ですが
その分、出世競争も激しいんですか？
上に行けば行くほど激戦となりますね。
40代になれば係長くらいはスムーズに行く人が多いです。
が、課長ポストから競争が激化します。(汗)
ー出世競争・・・
大学職員にはあまり馴染みのない世界です（笑）
どういった人が出世しやすいんですか？
一概には言えませんが、
営業経験があり、かつ大きな成功を収めた人が出世していましたね。
現場感覚を持ち、かつ成果を上げれる人は
上に立っても活躍していた印象です。
ーなるべく人が出世していく感じですね！
大学には「なぜこの人が・・・」という人も多いです（笑）
ー大きな企業ほど年功序列の傾向が強そうですが
そのあたりはどうでしたか？
私がいた頃は、おっしゃる通り年功序列は強めでした。
役職がつくのは一定の年齢を超えてからといった感じです。
しかし若手の登用を始めていこう、という流れはあり
今後は増えていくのではないかと予想されます。
優秀な人は年齢に関わらず、評価すべきですよね！
大学はいつになることやら・・・（笑）
生命保険会社も世の中の流れにあわせて
変わっていくと思います。
残業事情
ーとても責任感のある素敵なお仕事ですが
かなり忙しそうですよね・・・
実際、残業はどうですか？
昔はかなりのハードワークをしていたと聞きますが、
昨今は働き方改革の影響もあり、かなり改善されていると思います。
ー働き方改革以降は残業もかなり厳しくなりましたね。
部門毎に働き方は変わりますか？
私のいたコーポレート部門では
大体、月に30-40時間くらいの残業をしていました。
繁忙期は60時間を超えたりも・・・。
とはいえ、本社勤務は勤怠管理が厳しいので
土日出勤は基本的になかったですね。
一方、本社でも花形の部署になると
毎日21時くらいまで働いて
土曜も出勤・・・みたいなところもありました。
また個人向け(リーテール)営業では
アポが土日になって土日に働くこともあります。
取りたい商談があれば生保レディさんのアポに同席させてもらいます。
働き方改革の影響はどこも大きいですね～
それでも部署・時期によっては
かなり忙しそうですね。
これはどこの企業も一緒かもしれないですね。
しっかりバランスを考えていきたいです。
生命保険会社への就職・転職
ー生命保険会社で働くにはどうした良いですか？
私がいたころは
新卒至上主義が根強かったので
新卒で採用試験を受けるのが一番でしたね。
日系の生命保険会社は中途が少なめでしたが
現在は枠が広がってきているので
中途採用でもチャンスはあります。
とはいえ、新卒で受ける方が入社しやすいのは
今でも変わらないと思います。
あとは営業職に関しては一度辞めた人が
再就職するカムバック制度のようなものもありましたね。
ー生命保険会社で働きたい人は
新卒から狙いを定めておいた方が良さそうですね！
今は中途にもチャンスがあるのはありがたいです！
ー選考はどんな感じですか？
とてもシンプルで
- ES
- 面接
という流れでした。
ES・面接ともに
本当にベーシックな質問ばかりでした。
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
- 志望動機
- 価値観
基本的な質問ですが、
「誠実に仕事をできる人物なのか？」
「顧客目線で仕事をできる人物なのか？」
など業務の性質とのマッチングを見るために
深掘りはかなりされます。
ー競合他社がある中、会社を志望した理由は
何と説明したんですか？
各社の経営方針を見て違いを理解し
自分に一番合っているところは御社である、
というような説明をしました。
それに加え、説明会やOB訪問でお会いした
社員の方の人柄や言葉に感銘を受けた旨を説明しました。
このあたりは正直に感じたことを話しました。
自分として本心から
「この会社で働きたい！」
と思える誠実さが大切です。
面接官もそれをかなり見ていたと思います。
ー生命保険会社はタクさんのやりたいことと
見事にマッチしていたんですね！
アピールした方が良いポイントはありますか？
諸々あると思いますが
業務の性質を考えると
- 課題解決力
- 巻き込み力
- 協働力
といったことは特にアピールして良いかと思います。
課題に対して何を考え、
どう周りを動かし、
どんな成果を上げたか、
という経験を自分の言葉で思いっきり伝えると
心象は良くなると思います。
ー周りと協力して課題を解決していく力は
どこでも必要ですね！
保険会社というと体育会系も多そうですが
実際どうですか？
確かに人数は少なくなかったかと思います。
ただ体育会系でもいわゆる脳筋ではなく、
しっかり論理的に物事を説明できる人ばかりでしたね。
ー保険会社で働く上で必要なマインドや
能力は何かありますか？
公平さ、公正さというマインドは絶対必要ですね。
きちんと誠実に業務をこなし、不正には手を染めない。
能力としてはコミュニケーション力ですね。
顧客や同僚、関係会社など多くの人と関わることが常なので。
ちなみに資格は入社後にたくさん取らされます。（笑）
生命保険を売るには資格が必要なので必ず取りましょう。
ー最後に、学生時代にした方が良いことはありますか？
インターンシップはぜひ行ってください！
インターン組から採用されるケースも多々あるので
行くと行かないで採用確率が大きく変わります。
また学生生活ではサークル活動など
人を動かす経験、何かを変えた経験をしておくと
アピールしやすいですし、
単純に能力も向上するのでおすすめです。
生命保険会社は、他人のために
誠実に頑張る人とはマッチしそうですね！
自分の価値観と合うと思ったらぜひ受けてみてください。
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【まとめ】全国で人々の生活を守る仕事！
今回はタクさんに生命保険会社の待遇や採用について
教えていただきました！
大学職員以上の高待遇でしたね！
人を巻き込み、協力しながら顧客のために誠実に働く。
そんな働き方がフィットする人には
ぴったりの職業ですね(^^)
今は中途でも採用枠があるので
興味がある方は
各社HPや転職エージェントをぜひチェックしてみてください！
顧客なのか、学生なのかという違いはありますが
誰かのために誠実に働くというのは
大学職員と似ている部分かと感じました(^^)
大学職員の仕事・待遇も知りたいという方は
こちらにまとめていますので
ぜひチェックしてみてください！
大学職員の実態
大学職員に就職・転職したい方はこちらもご参照ください！
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
それでは今日も良い一日を！
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