大学職員~最高ですわ~
こんにちは!
大学職員のテル(@daisyoku_teru )です!
皆さま、就職活動・転職活動は順調でしょうか?
情報収集したり、過去を振り返ったりと大変ですよね・・・!
効率良く採用試験対策をして万全の状態で選考を受けたいところです(^^)
そこで今回も大学職員への就職・転職活動の最初の関門である
エントリーシートの書き方について解説していきます!
僕の経験を元にしておりますが
この内容で国立・私立ともに内定までいただいていますので
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
今回は自己PRについて紹介します!
それでは早速行ってみましょう!
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【結論】大学という環境で自分は何ができるのかを伝える!
大学の置かれている状況や展望を理解しながら
能力や人間性を伝え、
その大学に何をもたらすのかを伝える
ことが大切です!
採用側としては
- 適切な能力はあるのか?
- 大学業務で発揮できるか?
- 実績はあるか?
- その理由を理路整然と話せるか?
といったことを見ているので
それを意識して作成していきたいです(^^)
ESには文字数制限があるため、詳細まで記載することは難しいです!
要点を簡潔に伝え、詳細は面接で語るようにする手法がおすすめです(^^)
面接で語りたいことに繋がるように作文していきましょう!
ポイントをまとめると以下のような感じです(^^)
それでは詳しく見ていきましょう!
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【ポイント1】文章の全体構成を考える!
まず、全設問に共通することですが
大まかな文章構成を考えます!
何から話してどう展開していくのか、ですね(^^)
ここが論理的に展開できると
読み手に優しい文章で高評価を貰えます!
僕の作成した文章構成の基本は以下です(^^)
- 結論
- 根拠・理由
- 自分を採用するメリット
シンプルなのでおすすめです!
至って普通です!(笑)
- 設問への端的な回答
↓ - 「なぜならば・・・」という理由
↓ - 採用した結果、大学として何がプラスになるのか説明
という具合で語ります!
どの設問もこれをベースにしました!
ストーリーが定まっていれば書くべきことが頭で整理しやすく
比較的スムーズに作文できます!
こういった骨組みができていると
文字数が多いときは具体的なストーリーを
肉付けしていけば良いので応用も効きやすいです(^^)
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【ポイント2】大学の環境を踏まえて能力・経験を熱弁する!
文章構成の骨組みが決まったら
いよいよ自己PRを考えて、作文していきます!
僕の例ですが、先ほどの文章構成に従い、
以下のような概要で作成しました(^^)
- 結論
→自分には○○という能力・強み・長所がある。 - 根拠・理由
→○○を身につけた経験。
→○○を発揮し、成果を上げた経験。 - 自分を採用するメリット
→具体的に○○をどう活かして大学にどう貢献するのか。
これらを書くために
- 自己分析する!
- 大学の環境を知る!
- 大学業務で自分の能力がどう発揮されるか伝える!
という作業をしていきます!
では具体的に見ていきましょう!
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自己分析する!
自分の経験からアピールすべき能力・強みを決定します!
一般的な就活・転職活動と同じなので詳しくは割愛しますが
学生経験・社会人経験を加味してなるべく具体的なエピソードをピックアップして
その時考えたことなどもまとめておきましょう!
自分ひとりで考えても良いですが
これには転職エージェントの活用がおすすめです(^^)
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僕の具体例としては・・・
大学時代にサークルの代表をしていたときに
意見の対立があり崩壊の危機に・・・
そこで一人一人と面談し、不満などをヒアリングすると
先輩と後輩の間での認識に齟齬があることが分かった!
このままだとまずいと思い、
学年を混ぜた少数のミーティングの機会を設けて
自分がファシリテーターをすることで
発言しやすい環境と交流する場作りに励んだ!
結果、徐々に不満が解消されチームとしての一体感を出せた!
そして最後の大会では入賞することができた!
まとめると
全員が協力しあえる環境を構築!
↓↓
「協調性」=自分(僕)の強み
ということです(^^)
一つのエピソードでも複数の強みを語れる場合は多々あると思いますが
話がまとまらないと逆効果になりかねないので
強みは1~2個くらいにしておくのがおすすめです(^^)
候補が多い場合は
- 自分が特に熱く語れるもの
- 語りやすいもの
に絞りましょう!
実際にこの部分をES風にまとまると以下となります!
ちなみに上記は大学時代のエピソードを例に上げましたが
社会人の場合は社会人時代のエピソードの方がより良いと思います!
仕事の様子は採用後のイメージに繋がりやすいですし、
「社会人エピソードが語れない=仕事で成果を上げていない?」
と捉えられるともったいないですからね!
ということで社会人verも書いてみると以下のようになります!
- どういう考えでその行動をしたのか?
- 課題解決において工夫・苦労したことは何か?
- 行動と結果は本当に結びついているのか?
と根掘り葉掘り聞かれます!
恐ろしいですね(笑)
面接対策として想定質問を考えながらしっかり深掘りしておきましょう!
大学の環境を知る!
一般企業とは違う「大学」という
特殊な環境を考えて作文をしていく必要があります!
環境を知る方法としては
Webで調べるのはもちろんのこと
大学職員に直接話を聞くのが最もおすすめです(^^)
現場の生の声は貴重ですし、
普段の業務や必要な能力についてリアルな話も深く聞けるので
ツテがある人はぜひ訪問してみましょう!
参考までに僕が調べた大学の特徴的な環境と
それを踏まえて大学職員として求められる能力をまとめると以下となります!
【大学の環境と求められる能力(筆者の独断と偏見)】
- 「学生という存在がいる」
顧客のようであるが教育対象でもある。大切にしつつも、ときには指導することも。
↓
思いやり、傾聴力、誠実さ、指導力、育成力 - 「事務のルーティーン作業も多い」
部署にもよるが継続力を持ってこつこつ続けることが必要。
↓
継続力、忍耐力、粘り強さ - 「数年に一度は異動があり業務ががらっと変わる」
初めての仕事も積極的に取り組み、順応することが必要。
↓
対応力、柔軟性、学習意欲、成長意欲 - 「教職員とやり取りが多く、個性の強い人も相手にする」
誰に対してでも協力して業務遂行することが必要。
↓
協調性、チームワーク力、調整力、コミュニケーション力 - 「少子化による市場縮小、大学に求められている役割の変化」
これまでしたことのない新しい仕事に対応することが必要。
↓
チャレンジ精神、積極性、使命感、責任感、達成意欲
僕はざっくり上記のようにまとめました(^^)
もちろんこれだけではないので自分で調べたことも加味して
修正・追加してみてください!
大学業務で自分の能力がどう発揮されるか伝える!
最後に、これまで見てきた
- 自分の能力・強み
- 大学の環境
を繋ぎ合わせて
自分が大学でどのように活躍できるかを
できるだけ具体的に書いていきます!
僕の場合は
「協調性」を能力・強みとしているので
「職員同士だけでなく、教員とも協力関係を築いていける・・・」
という方向性で文章作成していきました!
ES風にまとめると以下のようになります!
ざっくりですがこのような形です!
今回は特にターゲットとなる大学は設定していませんが
志望大学の目指す姿と、自分の貢献の方向性は必ず一致させましょう!
ここがぶれていると説得力がなくなりますし、
そもそもミスマッチの可能性がありますので!
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【まとめ】大学で活躍する自分を想像するのが大切!
大学職員の自己PRの書き方についてでした!
改めてまとめると以下です!
そしてこれまでの作文内容をまとめると志望動機は以下のようになります(^^)
ざっくりですがこんな感じです!
あくまで一例ですので自分が説明しやすいように構成をアレンジしたり
もっと具体的施策を入れるなど臨機応変に変えていってみてください!
大学ではそこまでの専門性を求められているわけではないので
どんなエピソードでも十分に業務と結びつけることができると思います!
今回紹介した自己PRの例をそのまま写すだけだと
自分の気持ちがこもっておらず、エピソードも深く語れないので
ぜひ自分の経験を自分言葉でまとめてみてください!
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
それでは今日も良い一日を!
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