【GD役割対策】大学職員のグループディスカッションの役割はこれを選べ!【採用試験】

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テル
テル

大学職員最高ですがな!

こんにちは!
大学職員のテル(@daisyoku_teru )です!

グループディスカッション・・・

通称「GD」!

就活生・転職活動者にとっての
トラウマメーカーの一つではないでしょうか(笑)

その場で初めて会った人と
チームを組まされて議論させられるという
なかなかハードな採用試験ですよね…!

しかしながら!

そのメンバーと一生の友達になるわけではないので
自分の役割というものを認識・アピールし、全うすれば
コミュ障の僕でも突破は容易でした(^^)(笑)

新卒時代に数多のGDを受け、
前半は落ちることもチラホラありましたが
役割を知り、やりきることで
後半はほぼ無敗の強さを発揮しました!

ということで今回はGDの役割について解説していきます!

僕の経験を元にしておりますが
この内容で国立・私立ともに内定までいただいていますので
少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

それでは早速行ってみましょう!

【本記事で分かること】

    • 大学職員のグループディスカッションの役割解説(筆者経験談)

大学職員採用のグループディスカッションについてはこちらもご参照ください!

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【結論】自分に合った役割を選択し、全うする!

GDでは

自分の役割を理解し、それを全力でこなせば大抵は受かります!

ここで言う役割というのは

  • 司会
  • タイムキーパー
  • 書記

…などの目に見える役割(肩書)はもちろんですが、
メンバーの性格や能力を判断して
「あ、ここのリードは自分がしないといけないな」
と空気を読んでそれを実践する目に見えない役割もあります!

なにそれ!難しいわ!

と思うかもしれませんが、
司会者などの能力不足を感じたら
それとなくフォローしてあげれば良いのです!

議論のゴールに向かう上での
足りないポイントを自分が補う意識で行動すればOKです(^^)

自分に向いている役割(肩書)を選択しつつ、
全体を見て能力不足の役割をフォローする、
これができればバッチリです!

まずGDでよくある役割のポイントと向いている人をチェックしていきましょう!

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各役割のポイントと向いている人

事前に
「役割は◯◯、△△、××ですので議論前に役割を決めてください」
と指示される場合もありますし、

逆に特に指示がなくスタートする場合があります。

いずれにせよ、必要と考えられる役割は事前に決めておきましょう!

主な役割としては

  • 司会
  • タイムキーパー
  • 書記
  • 発表者
  • 役割なし

となります!

発表はなしの場合もありますね!

ここで率先して役割に手を挙げられると印象に残りやすいです!

もし立候補が複数いた場合は平和的解決をしましょう!笑

相手が引けば、受ける。
引かなそうなら譲る。

あまり意地になって
「自分がどうしてもやる」となると
=協調性がない!
と取られかねないので要注意です!

自分がどうしてもこの役割をやりたい…!
というなら無理矢理押しても良いですが、

司会になる=合格率が上がる

というわけでもないので
無駄に印象を下げるくらいであれば引く方が無難です!

役割なしでも議論で足りない部分をサポートできれば
能力のアピールは十分できるので焦らなくもOKです!

それでは各役割について紹介します(^^)

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司会

まずは一番に決めるべき、役割司会です!

最も心象が良さそうに見えますが実態は…?

司会の役割

議論を円滑に進め、各メンバーに発言を促し、
時間内に結論をまとめ上げるというのが司会のミッションです!

議論の完成度は司会にかかっていると言っても過言ではないです!

司会進行力が低いとグダグダ議論になり、全員落ちるということにもなりかねません(笑)

言わずもがなとても重要な役割です(^^)

プレッシャーも大きいですが、
しっかりやりきれば高評価を得やすい分かりやすい役職です!

司会のポイント

議論をより良いものにするため、司会は以下を気をつけましょう!

  • 発言に偏りがないように発言を促す!
  • 議論の流れを事前に共有し、現在時点の段階と時間配分に注意する!
  • まとめる際はなるべく全員の合意のもとでまとめる!

議論結果の完成度を高めるのはもちろんですが
どんなに良い結論を出せたとしても
一部の人の意見のみを採用したり、全員の意思を確認しないことは
大きな減点になるので注意が必要です!

また議論の流れは事前にメンバーと共有しておきましょう!
思いつきで議題を決めると、話が脱線したり、時間内にまとまらなくなるので
円滑に進めるためにも必ずやっておきましょう!

司会に向いている人

普段からリーダーシップを発揮したり、
みんなの意見をまとめたりする人にはおすすめです!

議論の流れは

  • タイムスケジュールの事前確認
  • 各メンバーの意見出し
  • どの意見を採用するか
  • 根拠・理由のブラッシュアップ
  • まとめ・発表準備
  • 発表

と、大体決まっているのでこれを頭にいれておけば
実は進行自体はそこまで難しくありません!

出された意見をまとめたり、
議論がずれたときにそれを察して戻す力は必要になってくるので
そこに自信がある人はぜひ挑戦してみましょう(^^)

タイムキーパー

就活生・転職活動者に大人気(?)のタイムキーパー!

楽そうなイメージですが、実は奥深い…!?

タイムキーパーの役割

そのまま、文字通り時間の管理を行います!
縁の下の力持ち的な役割です!

議論が白熱すると時間配分を忘れたり、
そもそも時間配分していなかったりすると
議論はまとまりません!

タイムキーパーの人は
議論に参加しながら残り時間にもしっかり気を配りましょう!

僕も議論に熱中するあまり
開始時間を覚えていなくてむちゃくちゃ焦った記憶があります(笑)

そうならないように冷静に議論を見る姿勢が必要です(^^)

タイムキーパーのポイント

「残り◯◯分です」

と言うだけの簡単なお仕事のイメージですが
これだけでは不十分です!

それならタイマーをセットしておけば事足りますからね(笑)

議論の様子を見ながら

「予定の時間配分を過ぎていますがこの部分は重要だと思うので
 5分だけ延長しませんか?」

「残り15分ですのでまとめに入りましょうか。
 AとBという意見が出ていますが
 どちらにするか5分で決め、
 残り10分でまとめと発表準備してはどうでしょうか?」

といった具合に議論の進捗に合わせて
かつ時間内に完了するようにタイムマネジメントできると素晴らしいです!

こういったことを司会が言ってくれないときは
特にアピールチャンスですので狙っていきましょう!

タイムキーパーに向いている人

割りと誰でもお手軽にできる役割ですので
特に司会も書記も発表もしたくないという人にはおすすめです!(笑)

強いて言うなら
白熱しているときも議論を俯瞰して見ることができ、
頭の片隅で時間(納期)の意識も持てる冷静な人は最適です!

残り時間を伝えるだけでなく、
議論が今どの段階で、発表までにはあと何を決めないといけないのか
という筋道を立てられると、進行に関する的確な発言ができるので
非常にポイントが高いです!

最低限やらなければいけないことのハードルが低く、
ポイントアップの可能性もあるので
多くの人におすすめなタイムキーパーでした(^^)

その分、競争率も高いですが…(笑)

書記

ひたすら文字を書き続けるイメージの書記!

メンバーの発言を全て記載するのは大変…!?

書記の役割

ホワイトボードなどにメンバーの意見をまとめる役割です!

発言内容を全部書くのは不可能ですし、後で見づらくなるので
発言の要点を素早く理解し、要約して記載することが大切です!

情報を整理する能力が非常に求められる役割と言えるでしょう(^^)

ただ発言をそのまま書くのでなく

  • 意見をカテゴリで分ける
  • 根拠を併記する
  • 見やすく、発表しやすくレイアウトする

といった工夫が必要なので
慣れていないと少し苦戦する可能性があります!

書記のポイント

まず議論の流れと板書レイアウトを合わせることが重要です!

冒頭で議論の流れを確認した際に
ホワイトボードのどの部分に何を書くか漠然と考えておきましょう!

これで書き直しの手間が減りますし、
議論する項目を事前に書いていれば
議論が脱線しづらくもなるので積極的に見える化していきましょう!

 

また発表しやすい板書を意識することも大切です!
発表者が話しやすいように情報整理してあげましょう(^^)

具体的には

  1. 結論
  2. 根拠・理由
  3. 具体的方法や詳細説明(発表時間で量を調整)

という流れになることが多いので
上記がどこに書いてあるかわかるようにしましょう!
赤線を引いたり、矢印をつけるなど
ポイントや発表の流れが分かるにすると優しい板書です!

 

そして情報を取捨選択することが最も求められます!

発言を一言一句書くのは無理ですし、
ポイントが分かりづらくなるので要点をしっかり書くようにしましょう!

重要な部分を削ってしまうと
議論が円滑に進まなくなる可能性があるので
キーワードやポイントを見抜いて端的に記載するようにしましょう!

多めに書いておいて後で削除というやり方もOKです!

ここは書記の腕の見せ所ですね!

もし、発言の要点や内容が分からない場合は
メンバーに確認しても全く問題ないです!

あくまでグループで答えを出せば良いので
共通認識を積極的に取ろうとする姿勢は評価される可能性があります!

自分がまとめきれないところは
意地を張らず素直に聞くほうが印象は良いです(^^)

書記に向いている人

情報を整理してそれを視覚的に表現するのが得意な人にはとてもおすすめです(^^)

ただ慣れていないとかなり難しいですね…(笑)

発言者の意図を汲み取って、余分な情報を削ぎ落として要点を記載していき、
さらにその根拠も明記しながら、発表しやすくまとめ上げる…

実際ここまでできている人は少ないですが
ポイントを押さえながら実行できればかなり高得点です!

もちろん、綺麗な字を素早く書けるに越したことはないです(笑)

普段から情報をホワイトボードなどで視覚化している人は
ぜひ挑戦してアピールしましょう!

発表者

グループを代表して議論の成果を発表します!

一番最後に注目度が高いので少しハードルが高そうですが…!?

発表者の役割

採用側に対して結論の発表を行います!

いわゆるプレゼンテーターです(^^)

司会と兼任になることもよくありますね!

議論の内容を取捨選択して要点をまとめながら、
分かりやすく説得力のあるプレゼンができるかどうかが鍵です!

最終成果なので注目度は高く、ビシッと決まれば高評価です!

逆に発表がまとまっていなかったり、
議論に上がっていない独自意見を混ぜたりすると
悪目立ちするので気をつけましょう!

発表者のポイント

まず大前提として発表時間を遵守しましょう!

時間配分を考えて、伝えることを取捨選択します!

発表の流れとしては

  1. 結論
  2. 根拠・理由
  3. 具体的方法や詳細説明(発表時間で量を調整)
  4. 再度結論

という基本に当てはめていくと聞いている方も分かりやすいのでおすすめです!

 

議論中も、発表する内容をどうするか考えておき、
その根拠や説明内容を意識していると準備時間の短縮になります!

そしてもし時間があればメンバーと発表する流れと内容について最終確認しておきましょう!

リハーサルを行うのもOKです(^^)

合意が取れれば、自信を持って発表できますし、
不足事項などあれば事前に追加できます!

逆に事前確認してない内容を話して独りよがりなプレゼンにならないように注意です!
(意外と多いです!)

 

発表するときは

  • 採用側の目を見ながら話す!複数いる場合はまんべんなく見る!
  • ゆっくりと抑揚をつけて話す!ポイント部分は声を大きく!
  • 体を揺らしてたり、無駄な動きをしない!
  • 時間配分に気をつけて詳細説明する部分は取捨選択!

ということは意識しておきましょう(^^)

プレゼンは経験値が大切なので普段から発表する練習をしておきたいところです!

発表者に向いている人

普段から発表することが多い人には適任です!

話す速さ、抑揚、所作、目線、流れの整理、身振り手振り…
これらは一朝一夕で身につくものではないので
慣れていない人は他の人に譲る方が無難です!

発表者はハマれば高評価ですが、
グダグダになると目も当てられない状況になる可能性があるので
そこのリスクは頭に入れておきましょう!

もし採用試験を複数受ける予定があり、
練習できる機会があるのであれば積極的に発表者をやっていくことがおすすめです!

人に何かを伝え、説得する能力は社会人になっても
いろいろな場面で求められる能力なのでぜひ習得しましょう!

役割なしの人

何も役割(肩書)のない一般ピーポー!

役割ない時点で不利なのか…!?

役割なしの人の役割

役割なしなのに役割を書くのも変ですが(笑)

役割がない分、議論に集中して良い結論が出せるよう頑張りましょう!

しっかり自分の存在感を出せば、役割がないからと言って不利ということはないです!

逆に何も発言しないと役割がない分、何も貢献してないと見られかねないので注意です!

役割なしの人のポイント

積極的な議論参加姿勢を見せることが大切です!

各役割を持つ人が議論の進捗管理に徹する傾向がある分、
プレーヤーとして発言を積極的に行いましょう!

もちろん
「自分が!自分が!」
となりすぎるのはNGですが(笑)

  • 一番に話す
  • 斬新なアイデアを出す
  • 他の人の意見に大きく反応、同調する

などなど、
できることはフルでやりましょう!

 

ときには他の役割の補助をすることも狙っていきましょう!

というのも
たまに各役割が機能していないこともあります!

例えば…

  • 司会
    議論の流れを確認せずいきなり意見を聞く。
    議論が脱線してても止めない、便乗する。
  • 書記
    発言をそのまま書くなどまとまっていない。
    記入漏れが多い。
  • タイムキーパー
    残り時間を言い忘れている。
    時間を言うだけになっている。

などなど、
それぞれの役割で足りないところを目ざとく見つけましょう!

そういったときはあくまで相手の役割を尊重した上でフォローしましょう!

例えば
司会がいきなり議論を初めたときは
「議論が始まってしまったところ、申し訳ないですが、まず議論する項目やタイムスケジュールを決めておきませんか?先に確認した方が時間内に結論が出せなくなることも無くなるかなと思いまして…」

タイムキーパーが残り時間を言い忘れているときは
「タイムキーパーさん、残り何分ですか?あと10分なので5分でまとめて、残り5分で発表準備にしませんか?」

書記が意見をまとめきれていないときは
「書記さん、細かく記載いただきありがとうございます。あとで分かりやすいように意見の横に理由を書いていくと良いと思うのですがいかかですか?」

といったように役割が機能するように補助をしていきましょう!

役割を奪ってしまうと
協調性が欠けているという印象となるのであくまで改善提案という形を、お勧めします!

ちなみに僕はこの手法をよく使って通過していました(笑)

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【まとめ】背伸びはせず自分の適正に合った役割選択を!

今回はグループディスカッションの役割について紹介しました(^^)

一番目立つ司会者や発表者が高得点を取れそうで良さそうに見えますが、
その役割を十分に果たせなければ逆に落とされてしまいます!

自分に何が向いているのかを普段から考えて訓練しておくことが大切です!

GDの練習としては学生であればサークルやゼミでの活動、
社会人であれば会議などで、
「どうすれば議論を円滑に進めれるか?」
「そもそもこの話し合いのゴールは何なのか?」
を意識するだけでもかなり力がつきます!

どうしても苦手な人は転職エージェントに相談してみるのも手です!

自分の人間性も加味したプロからのアドバイスは非常に貴重です(^^)

 

GDは目立つことが大事を思っている人も多いと思いますが
議論のゴールに向かって自分がどのように貢献したかが一番大切なので
自分の力を最も発揮できる役割が何のかを理解し、全うすることが内定の近道です!

具体的に僕がGDで実践したおすすめアクションは以下の記事で解説しています(^^)

 

大学職員の仕事・待遇も知りたいという方は
こちらにまとめていますので
ぜひチェックしてみてください!

働き方・待遇

大学職員の実態

 

大学職員に就職・転職したい方はこちらもご参照ください!

就職・転職
人気職業である大学職員のなり方をお伝えします(^^)

 

少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

それでは今日も良い一日を!

 

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